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ひとりごと





1.
心から音を奏でるピアノ弾きになりたい。
悲しみも、喜びも、みんなみんな奏でられるような。
賞を狙って正確な音を出すのではなく、
自分の心のおもむくままに弾けるピアノ弾きに。
確実な旋律を奏でることよりも、
音が乱れても自分が出せることのほうが何倍も美しく聴こえることか。
地位や名誉なんかいらない。
その「地位」や「名誉」に頼って、自分を「殺して」しまうから。
音は私の言葉。
おしゃべりするように、
笑うように、
怒るように、
泣くように、
これからも音で「話して」いきたい。
それが私の夢。



2.
中学校の時の友達から、電話をもらった。
彼女は、中学3年の冬に不登校になった。
彼女は言った。
「前のように人に頼らない自分に戻りたい」と。
そうであろうか。
以前は人に頼ってなかったというのであろうか。
違うよ。
だって、人は1人じゃ生きられないもの。
1人じゃ生きられない、
頼りながら、支えながら生きているのが人間。
自分では気づいていないかもしれないけど、
そうなんだよ。
いくら頼ったっていいんだよ。
人間なんだもの。
「頼る」ことを、悪いって思わないでいいんだよ。
私もあなたにたくさんたくさん頼ったよ。
そして、助けられたよ。



3.
運命ってなんだろう。
運命ってなんて不思議なんだろう。
泣いて泣いてランクを下げて入った高校で、
私は一生の友達に出会った。
大好きな先生に出会った。
もしあの時、別の1番行きたい高校を受験することを決めていたら、
大好きな友達に出会えなかった。
友達に会えなかったら、
今の自分はいなかった。
病気に負けていた。
あのときは自分も運命も呪ったけれど、
今は自分を好きになり、
運命に感謝している。



4.
「神様なんていない」
そう思っていた。
でも、いまならいると言える。
私たちが出会った辛い出来事は、
神様が私たちに「幸せになるように」
と与えてくださった出来事だと思うようになったから。
だって今、私は幸せ。
辛い出来事は、
私に生を実感させてくれた。
生きているから幸せ。



5.
4歳の時に亡くなった祖父が夢にでてきた。
手術中に亡くなった祖父。
6回もの手術を受けた祖父。
母親が3回もかわった祖父。
初めて私の夢にでてきてくれた。
「元気だったか?」って1言いって私を抱きしめた。
あの夢を見たころ、
高校1年の3学期だった。
毎日がどん底だった、あのころ。
おじいちゃんは、私を心配していたのかな?
いつも近くにいてくれてるんだね。
ありがとうね。
でも、もう私は大丈夫。
みんなも大丈夫。
空の綺麗なところに行っていいんだよ?
おじいちゃんの弟も、おじいちゃんの元へ旅立っていったから。
笑って迎えてあげてね。
おじいちゃんは、私たちの心の中で生きてるからね。
安心してね。



6.
「朝」にならない「夜」はないよ。
沈んで沈んで沈んだなら、
あとはポッカリ浮かんでくるだけ。



7.
空が好き。
晴れた空、
曇った空、
雨の空、
雷の空、
みんなみんな、
心の中みたい。
あの空めがけてまっすぐ飛んでいきたい。



8.
みんなに会いたくなった時は、
私たちだけの卒業アルバムを開くよ。
たくさんのみんなの笑顔に会って、
また頑張ろうって思えるよ。
みんなもそう?
今度全員で会う時はいつかな?
何年後かな?
このアルバムの題名通り、
いつまでも私たちは「Best Friend」だからね。



9.
シンと静まり返る夜、
ピアノの音を1つ1つ鳴らす。
それは、生きていることを再確認する私の癖。



10.
私は悔やまない。
いじめも、
病気も、
私を育ててくれたから。



11.
音は嘘をつかない。
音は正直。
だから好き。
最期の最期まで弾いていたい。



12.
決して命に関わることのないこの病気が、
たくさんのことを教えてくれ、
たくさんのことを与えてくれた。
ありがとうね。



13.
私がうれしいと、音もはずむ。
私が悲しいと、音も沈む。
私が怒ってると、音も怒ってる。
私が泣いてると、音も泣いている。
私と音は運命共同体。



14.
悲しいことを
悲しいままにしておくのは辛い
でも、悲しいことをプラスに変えるちからが
人間にはあると思う
誰にでもあるちから



15.
心の奥にしまってあった
思い出したくないことが急に蘇ってきた
心の傷は、簡単には消えないものだと実感した
いつ思い出しても、傷の大きさは変わることなくて
真夜中、1人で泣いたこともあった
でもきっと、その度に心は成長してるはず・・・



16.
いじめのころ、
物やお金によって繋がっている形だけの友達だった
今は、心が繋がっている友達がたくさんできた
物やお金の、なんて醜いことか
心はなんて美しいことか
すばらしいことか



17.
ただ生きている
それはどんなに幸せなことか
でも私は、
「ただ生きていられること」に感謝しながら
日々何かに目標を持って生きていきたい
この世にせっかく受けた
たった1度の生だから



18.
誰にでも、
思い出したくないこと、
辛かったこと、
悲しかったことがあるはず
それを乗り越えて、
また人は大きくなるんだ



19.
急に、
「あの時」に引き戻された
殴られてないのに
蹴られてないのに
痛い
目の前に、
カッターがちらつく
そのカッターが、
ちょうど私の目の前にきて・・・

やめて!
こないで!
もう苦しめないで!



20.
「かわいそう」
という言葉は、
使い方がとってもむずかしいんだ
使い方を間違えると、
「かわいそう」と言われたほうじゃなくて
言ったほうが「かわいそう」になることがある
簡単な言葉じゃないんだ



21.
テレビで筋ジストロフィー症の方を観た
まだまだ働き盛りの24歳での発病
不治の病
それでも彼は頑張った
頑張って、介護用品を作る会社を設立した
どんなものが介護に必要か、とか彼は分かっている
自分の体が動かないから
病の中で
そうやって輝いている彼に感動した
そして思ったんだ
・・・もし、自分がああなったら??

動けなきゃピアノ弾けない
だったらどうする??
たぶん、どんな形になろうと
音楽と付き合っていくと思う
指導する側になったりして
きっと音楽に関わっていく

今、自由な体だから言ってることかもしれない
でも、私は音楽から離れない
生きている証だから



22.
眠れない夜が過ぎた時、
窓から見えた朝日の昇る瞬間
その朝日をみて
今日も生きていられることを感謝した
あの朝日のように、
美しい心を持って生きていきたい



23.
朝3時50分
何もやる気が起きない、
眠ることも嫌
そんなときに気がついたら
ピアノの前に座っていました
そっと蓋を開け、
指を置いてみる
その鍵盤の感触が
「私」を呼び戻してくれた
私は夢中で弾いた
心の中で音を聴いて。
電気がついていない暗い場所
けれど鍵盤は光って見えた



24.
本当にやりたいことが分かる人って幸せです。
やりたいことができる人、幸せです。
やりたいこととやれることの違い、分かってる人、幸せです。
本当はみんな分かってるよ。
答えは、もうみんなの心の中に・・・



25.
何が大切って
大切なのは「今」。
今、これがいいって思ったことをしよう。
何が1番正しいのかなんて、
神様しか分からないはず。
でも神様、生きていて、
考えて、悩んで、迷えることって、
なんて幸せなことなんでしょうね。
感謝します。



26.
神様、どうかせめて苦しませないで取り返してください
どこにもいかせたくない
神様にもかえしたくない
でも、それでもどうしてもダメだというのなら、
神様、せめて苦しませないで取り返してください
あの青い空に向かって
羽ばたくように
送ってあげたいです
もう苦しいことは何もない
自由な自由な空へ
綺麗な綺麗な空へ
神様、お願いです・・・



27.(7月30日の日記より)
明るく生きよう
人生を明るく照らそう
たとえ暗い夜道を歩いても
いつかは絶対にたどりつく
日の当たる道



28.(8月3日の日記より)
黒い雲の間から見えた
ひとすじの光
あの雲と光は
人生そのものだと思った
ほんの少しの光を求めて
多大な努力をするんです
そして光を手に入れたとき
もっともっと大きな喜びを感じるんです
喜びばかりの人生じゃ輝きが分からない
幸せを求めて努力する人生



29.
チャンスは求めるものではなく
与えられるもの
欲しいと思ったら逃げていき
求めなかったら降ってくる
そんなものかもしれない
チャンスって
欲を出しすぎず
待っていれば誰にでも必ず降ってくるものかもしれない



30.
明日を信じられなくなったら
足元を見て
ほら
あなたにしかない
たくさんの輝きがあるでしょ?
あなたの持っている宝物です
この宝物と一緒に
明日も生きてください
あなたなら大丈夫です



31.
たとえちっぽけだっていいの 私は魂の叫びのように弾いていたいの


32.
あなたと出会えてよかった
偶然の出会いだけれど
出会えてよかった
すれ違わなくてよかった
あなたの前では「私」でいられます
すべての私を見せられます
病気の私でもない
子供と大人の狭間の私でもない
なにものでもない「私」
見てくれてありがとう
私もあなたを見ていたい
ずっとずっと見させてください



33.
小さな若葉が芽を出すように
少しずつでいいんです
いきなり大きな木にならなくていい
実をつけなくていい
少しずつ少しずつ
芽を伸ばしていきましょう
大丈夫
あなたは1人ではありません
そしてあなたには芽を育てる力があります



34.
桜の花がまだ咲かないこの季節
あなたは逝きました
何度あなたの存在に支えられたか分かりません
あなたの頑張り、忘れません
あなたがくれた手紙、大切にします
あなたはみんなの天使です
もっともっと生きたかったよね
永遠に忘れません
いつか私の命が尽きるとき
また会いましょう
約束ですよ
それまでみんなを見守っていてください
ゆっくり休んでください
私はあなた宛てに手紙を書きます
もう返事はこないけれど
あなたは読んでくれるでしょう
ありがとう
ありがとう
ありがとう
命大切にします



〜2004年3月3日天国に行ったネット仲間のChediさんへ〜


35.
翼がほしい
大空を自由に飛びまわれる翼がほしい
籠の中の小鳥は
いつも自由を求めているのです



36.
心はいろんな衝撃に耐えてきている
うれしいこと、辛いこと、
なんでも受け止めてくれる
姿形は見えないけれど
いつも感謝しているんです
ありがとう



37.
明日、あさって、どうなるかなんてわからない。
誰にもわからない。
平凡でいいんです。
お金なんかなくたっていい。
普通に、この歳を、このときしか楽しめないことを
楽しんでいきたいんです。
生きていきたいんです。
もしもその願いが叶うなら、
神様、あなたに感謝します。
周りの支えてくれる方に、感謝します。
毎日毎日を精一杯生きていきたい。



 music by Sora Aonami

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